overview
概要
近年、大規模な自然災害が頻発しており、被災状況の迅速な把握と共有が喫緊の課題となっています。当社では、被災現場の状況をリアルタイムで映像配信する業務等を実施していますが、従来の通信回線では、災害発生時に回線が途絶する可能性があり、現場との安定した連絡、特に安否確認が行えないリスクがありました。
そこで、災害時においても安定した通信環境を確保するため、衛星通信サービス「Starlink」を導入しました。ここでは、Starlinkを使用した訓練の様子をご紹介します。
client
ケーネス
category
- DX推進
Starlinkを使用したドローン映像配信操作訓練

Starlink設営

ドローン映像配信
Starlink設営訓練

Starlink理解促進講習

Starlink設営
Starlinkを使用したBCP訓練

Starlink設営

Teamsを使用したTV会議
VOICE
参加者の感想

Starlink及びWebカメラの操作性が優れていました。また、StarlinkにてTeams接続を行い社内を巡回したところ、シームレスに接続でき社内(支店内)全域で問題なく使用できることが確認できました。

支店実施の防災訓練ではキャリア回線を使用してドローン映像の配信を行っていましたが、Starlink回線の方がより快適に通信を行うことができました。

運用までの時間が従来の衛星可搬と比較して圧倒的に早いことが実感できました。特に初期対応ではStarlinkを活用することで、対応人員の省力化および省人化につながると感じました。
