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概要
2011年3月11日の東日本大震災では、国交省の要請を受け、TEC-FORCEと連携して約3か月間、衛星通信で被災地を支援しました。ホットラインを通じ、仮設住宅や生活物資が迅速に届けられました。
client
国土交通省
category
- 災害対応支援
(一財)3.11伝承ロード推進機構の「映像アーカイブ事業(認定番号12号)」にて、
『ヤミ屋のオヤジを支えた防災情報通信システム 〜東日本大震災を全国に伝えた国土交通省防災情報通信システム〜』が登録されました。
この中では東日本大震災の被災地支援に参加した5人の先輩ケーネス社員がインタビューに登場しますのでご覧ください。
2011年3月11日の東日本大震災において、当時の東北地方整備局長(通称「ヤミ屋のオヤジ」)の指揮のもと、
大津波で甚大な被害を受けた市町村を支援するため、全国からTEC-FORCE(緊急災害対策派遣隊)の情報通信班が派遣されました。
北海道・関東・北陸・中部・近畿・中国・四国・九州から合計20班が結集し、被災地での活動を展開しました。
当社は発災直後より国土交通省の要請を受け、TEC-FORCEや(一社)建設電気技術協会と連携し、
約3か月間にわたり衛星通信システムなどによる通信確保を支援しました。
さらに、整備局長と各被災市町村長を結ぶホットラインを通じて、
多様な要望が寄せられ、仮設住宅や仮設トイレ・燃料・生活必需品から棺に至るまで、幅広い物資が迅速に調達され、被災地へ届けられました。
